2016年8月31日水曜日

糖尿病治療における糖質制限食について

糖尿病・生活習慣病のおはなし

シリーズ⑨ 糖尿病治療における糖質制限食について


 最近、極端な糖質制限食が流行っています。確かに必要以上に糖質を制限すると、糖尿病は短期間で治りますが、体の負担が強く、一部の方では心臓病を悪化させてしまうこともあります。

このため安全に糖質を制限する場合1日150g前後の糖質は摂取する事が必要だとされています。実際日常の食卓で気をつけないといけない糖質は“白いご飯”です。1食の中ではご飯の糖質量が一番多く、重量の4割が糖質量にあたります。めん類は茹でて水を切った状態の重量の20%が糖質量です。おかずは量や質になく糖質量は約20gとされています。


2型糖尿病の患者さまはこのように簡便な方法で摂取する糖質を把握され、ご自身にあった食事療法を選択していくことになります。この方法を「カーボカウント」と我々は呼んでいます。適切な糖質量を簡便にコントロールする方法の取得が糖質制限にとって必要と言えます。